「弥生会計」というソフトが発売されたのは、1990年頃です。

当時は「日本マイコン販売」という会社から販売されていました。そのころ会計ソフトで有名なメーカーは「ミルキーウェイ」とか「PCA」とか「オービック」等の会社があり、日本マイコン販売の「弥生」は後発のソフトでありました。

そのころの会計ソフトは、【簿記」と同じように仕訳を起こして、伝票に記入し、伝票形式で会計ソフトに入力していくというものでした。

その中で、「弥生会計」は、従来通り伝票入力も可能でしたが、基本的には、「現金出納帳」入力や「預金出納帳」入力と、今の会計ソフトが使用している入力方式を最初から搭載していた最初のソフトだったと記憶しています。

その後日本マイコン販売は、「ミルキーウェイ」に吸収され、「ミルキーウェイ」はアメリカの「インテュイット」に買収され、その後「弥生株式会社」として、現在に至っています。

あの「堀江隆文」の会社「ライブドア」に買収されて、一時「ライブドア」の子会社になっていた頃もありました。

堀江隆文がテレビでもてはやされていた頃、テレビでライブドアの会社を映した時に、「弥生会計」のパッケージが写っていたことを記憶しています。

今、いろいろな会計ソフトが販売されていますが、その中で一番売れているソフトは、「弥生会計」だといわれています。

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